宝塚の乙女餅「きねや」さん

乙女餅「きねや」 　　　宝塚市栄町２－１－１ 　　　　　　宝塚ソリオ１グランドフロア 　　　0797-87-2453 　　　１０：００～１９：００ 　　　第３水曜休 　　　Ｐ有
	乙女餅ひとすじ80年 上品なおいしさのきな粉餅 吟味された素材の持ち味を生かした、まじり気のないおいしさです。特上きな粉と上品な餅の甘さが、意外にもブラックコーヒーに合うとか。歌劇の街、宝塚で生まれた乙女餅は地元の人はもちろん、タカラジェンヌにも人気。生まれた味そのままの宝塚銘菓です。6箱入1800円～。10ヶ入1100円～。
詳しい場所はこちら

以下引用文の紹介です
　去年の年末、以前紹介しました道場（神戸市）の水ようかんを買いに行った帰りに、宝塚にも寄ってみました。
　目的は、もちろん宝塚歌劇　では無くて、あるお菓子の食べ比べをしたかったから。　生憎、宝塚歌劇には以前から興味が無かったので、関西に住んでいながら初めての宝塚でした。
　子供の頃、うちの場合、遊園地なら阪神パークで、宝塚ファミリーランドにも行った事無し。　完全な阪神派、だったのかも知れません（今でも下町を走る阪神電車の方が落ち着く）。　でも残念ながら、今はどちらも閉園してしまいました．．．
　阪急宝塚駅もそうですけど、宝塚大劇場まで続く小路、花のみち周辺は、さすがにゴージャスで華やかな雰囲気がいっぱいです。　うーん　メルヘンチック！

　そんな宝塚に有名なお菓子が有ります。　それが、乙女餅。
　そして、乙女餅ほど知られてはいないかもしれないけれど、良く似たお菓子のづか乙女。　この二つがどう違うのか確かめてみました。

　最初は、本家？の乙女餅で、作られているのはきねやというお店です。
　拍子木のように切られたぎゅうひ餅に一杯黄粉を掛けたシンプルなお菓子なんですけど、お餅に雑穀のキビも使っているので、良くある柔らかいだけの黄粉餅とは一味違います。
　もちっとしたしっかり目の食感と口当たりの良さが売り物です。　それに、上品な香りの黄粉も魅力的な一品。
　昭和の始めに発売されて以来、宝塚ファンは勿論、宝塚の定番お土産として定着しているようです。　１１００円（１０個入）他

　一方のづか乙女（名前も似てるなー）、作られているのはつるや本舗というところで、こちらも結構古くから有るお店らしいです。
　こちらも餅粉の他にキビも使ったぎゅうひで、風味は乙女餅に良く似ています。　が、こちらは少しういろうのような粘りの有るお餅で、とろっとした柔らかさも有ります。　それに、口解けの良さも乙女餅よりも有る感じ。
　柔らかいものが好みのなので、個人的にはこちらづか乙女の方が気に入りました。　それに、づか乙女は、普通の黄粉ほか、青大豆の黄粉の２種類が入っていて、こちらはぎゅうひにヨモギも入った蓬餅になっています。
　二つの風味が味わえるお徳感もポイントが高いかも。　７７０円（１０個入）

　この乙女餅とづか乙女のように、名物お菓子には競合品（簡単に類似品と決め付けないで、こう呼んでいます）が良く有りますね。
　好奇心旺盛なのか、個人的には大歓迎です。　いろいろ食べ比べも出来ますからね（単なる食いしん坊か？）。

　きねやのお店は、阪急宝塚駅に隣接するショッピングビル、ソリオ宝塚の１Ｆに、つるや本舗（５枚目画像）は、歩いて数分の花のみち沿いに有ります。　また、近くには”手塚治虫記念館”も有りますよ。

　きねや
　兵庫県宝塚市栄町２丁目１－１
　ＴＥＬ：[phone]

　つるや本舗
　兵庫県宝塚市栄町１丁目６－２
　ＴＥＬ：[phone]


ＰＳ，元宝塚の方にいただきました。おいしかったですー＾＾ありがとうございます！